インフラ物性研究機構講演

2024年3月13日(水)、椋木教授による「地盤・環境地盤工学におけるX線CT法の適用に関する研究」をテーマとした講演を約1時間半にわたって実施し、会場10名、オンライン約60名の方々に参加いただきました。

講演では、熊本大学の地圏工学研究グループで30年近く行われてきたX線CTを用いた地圏環境材料の物理特性や力学特性に関する画像解析の研究についてご紹介頂くとともに、デジタル画像相関法を用いた供試体内部のひずみ進展等の解析に関する研究についても解説を頂きました。考古学、医学等の他領域とX線CT画像解析の研究に学際的に取り組まれていることも紹介され、ご参加者と活発な意見交換が行われました。

本研究会では、インフラ物性に関する学際的研究とその成果の社会への実装をめざして、今後も有益な情報を発信してまいります。

※録画配信は、インフラ物性研究機構に入会（法人・準法人・個人）された方のみご案内します。