12月10日 インフラ物性研究機構研究会を開催します。(終了しました)
- 日時
- 2024年12月10日(火)13時30分~15時
- 題名
- 『放射光X線CTを用いた社会インフラの経年劣化解析と今後の展望』及び『X線CT計測と画像解析の現状と今後の展望』
- 形式
- オンライン(Zoom)+ 会場 会場参加はインフラ物性研究機構の会員様に限定しております。
- 締切
- 2024年12月9日(月) 17:00
参加希望の方は必ずお申し込みください。
https://forms.gle/hucQBYBtjXAoQRKw9
視聴URLはご登録のメールアドレスへ開催前日にご案内します。 - 講演者
- 京都大学経営管理大学院 坂井康人特命教授 及び 高輝度光科学研究センター 上杉健太朗上席研究員
- 共催
- 京都大学経営管理大学院 インフラ物性産学共同講座・道路アセットマネジメント政策講座
- 概要
京都大学経営管理大学院 道路アセットマネジメント政策(NEXCO西日本・阪神高速)講座
特命教授 坂井康人氏
【タイトル】放射光X線CTを用いた社会インフラの経年劣化解析と今後の展望
【概要】社会インフラの老朽化に加え、昨今の建設業界における人手不足に対し、メンテナンス技術の
高度化によって劣化メカニズムを正確に把握することが求められている。そこで、供用から
20年以上経過している都市高速道路の様々な構造物を対象に、放射光X線CTにより3D微細構造を
取得し、特長量を把握することで、状態と特長量を関連付け、さらには微視的データから構造体の
劣化予測を行う研究を進めている。
本講演では研究概要と今後の展開について報告するものである。
高輝度光科学研究センター 散乱・イメージング推進室
上席研究員 上杉健太朗氏
【タイトル】】X線CT計測と画像解析の現状と今後の展望
【概要】SPring-8 で実施しているX線CT計測はラボ装置では観察困難な試料内部の画像データを
提供している。最近では自動CT計測装置も投入され、データ取得が容易になってきている。
今後、インフラ材料物性の研究に対しては、高分解能計測や動的観察が必要となると考えられる。
また増え続ける画像データをいかに処理していくかも重要なテーマであろう。
本講演では計測装置の現状と今後の展開、画像解析に関する最近の取り組みの状況を説明する。
聴講を希望される方は、Googleフォームよりお申込みください。