アセットマネジメント講習会

2017年度

アセットマネジメント技術講習会2017
-アセットマネジメント技術の新潮流-
ご案内

主催
一般社団法人 京都ビジネスリサーチセンター(ISO/TC251国内審議団体)
後援
京都大学経営管理大学院 / インフラメンテナンス国民会議 / 公益社団法人 土木学会 / 一般社団法人 日本アセットマネジメント協会 / 理工図書株式会社

アセットマネジメントシステムの国際規格ISO 55000シリーズが2014年1月に発行されてから3年余りが経過し,今秋には,対応するJIS規格の発行が予定されています.日本国内におけるISO 55000シリーズの普及が加速度的に進む中,今年5月には,一般社団法人日本アセットマネジメント協会(JAAM)が設立され,12月にはアセットマネージャーの検定試験が予定されるなど,アセットマネジメントを取り巻く環境には新たな動きが生まれてきています.このような流れに先駆け,ISO 55000シリーズの国内審議団体である一般社団法人京都ビジネスリサーチセンターは,2011年より,その最新動向を集中講義として紹介しております.
7年目となる本年は,特に社会インフラのアセットマネジメントを行う際に必要となる技術に焦点を当て,アセットマネジメント実施のステップを,ISO 55001の要求事項に沿った形で解説するとともに,最新情報に基づいた国際規格の動向や,各分野におけるアセットマネジメントの事例を紹介します.また,初日の終了後には,講演者と参加者の皆様で意見・情報交換を行って頂けるよう,懇親会の場を設けております.
講習会を全て受講した方には,京都ビジネスリサーチセンターより修了証を発行いたします.また,本講習会は,土木学会の認定CPD(継続教育)プログラムとして単位認定を受ける事が可能です.
受講対象者は,アセットマネジメント及びISO 55000シリーズの業務に携わる実務者,アセットマネジメントに興味を持つ学生の皆様と考えております.より多くの方により気軽に参加して頂けるよう,今年度から,受講料の見直しも行いました.奮ってご参加下さいますよう,よろしくお願い申し上げます.

日時・場所
平成29年8月28日(月)-8月30日(水):3日間
京都大学産官学連携本部東京日本橋サテライトオフィス
9階 912,913会議室
(東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング)
アクセス
・東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」徒歩3分
・JR総武線「新日本橋」徒歩2分
・JR山手線・京浜東北線・中央快速線「神田」徒歩11分
・JR山手線・京浜東北線・中央快速線「東京」徒歩17分
参加費
個人10,800円,学生5,400円(テキスト代・懇親会会費別)
※講習会では、以下のテキストを使用します。お持ちでない方は、事前に書店にて購入いただくか、講習会参加申込と合わせて購入をお申込み下さい。
小林潔司,田村敬一 編著『実践 インフラ資産のアセットマネジメントの方法』 定価:本体 4,500円 + 税
※懇親会の会費は、5,000円になります。参加される場合は,講習会参加費と合わせてお支払い下さい(事前申込制)。
定員
100名
申込方法
参加希望者は,以下より参加申込書をダウンロードし,必要事項を記入の上,8月16日(水)までに,以下の申込み先にE-mailで送付して下さい.
 
参加申込書のダウンロードはこちら
 
メールのタイトルには「アセットマネジメント技術講習会参加申込」と明記して下さい.また,参加費につきましては,事前に以下の口座にお振込み下さい.振込者氏名と,参加申込書に記載の氏名とが異なる場合には,必ず事前にお知らせ下さいますようお願い致します.定員になり次第,申込受付を終了いたします.
 
振込先:みずほ銀行 出町支店 普通 口座番号:1210103
名義:一般社団法人京都ビジネスリサーチセンター
 
申込先:一般社団法人 京都ビジネスリサーチセンター内 アセットマネジメント技術講習会事務局
E-mail: asset@kbrc.jp, 電話 075-753-3543
【土木学会 継続教育(CPD)認定制度】
本講習会は,土木学会 継続教育(CPD)制度の認定CPDプログラムとして登録されております.
該当者はぜひご登録下さい.
認定番号:JSCE17-0587
教育分野:L、O
CPD単位:13.0単位
【京都ビジネスリサーチセンターによる修了認定制度】
3日間の講習会すべてに参加された方には,本教育プログラムを受講した証明として,京都ビジネスリサーチセンターによる修了証を発行します.
講義プログラム
第1日目 平成29年8月28日(月)
10:00-10:30 受付  
10:30-10:40 開講挨拶  
10:40-11:40 アセットマネジメントに何が求められるか 小林 潔司(京都大学)
12:40-13:40 ISO 55000シリーズによるアセットマネジメント 田村 敬一(京都大学)
13:50-14:50 アセットマネジメントの国際比較 大島 都江(KBRC)
15:10-16:10 アセットマネジメントの適用事例 下水道 藤木 修(京都大学)
17:00-19:00 懇親会(意見交換会)  
第2日目 平成29年8月29日(火)
10:00-10:20 受付  
10:30-11:30 アセットの整理、状態監視、故障・劣化モードと健全性評価 河野 広隆(京都大学)
11:40-12:40 インフラ会計と資産の耐用年数 江尻 良(京都大学)
13:40-14:40 適切な投資計画と資金戦略 江尻 良(京都大学)
14:50-15:50 インフラ資産の劣化予測とライフサイクル費用評価 貝戸 清之(大阪大学)
16:10-17:10 アセットマネジメントの適用事例 舗装 貝戸 清之(大阪大学)
第3日目 平成29年8月30日(水)
10:00-10:20 受付  
10:30-11:30 リスク評価 湯山 茂徳(京都大学)
11:40-12:40 サービス水準の設定 坂井 康人(阪神高速)
13:40-14:40 PDCAサイクルと継続的改善 坂井 康人(阪神高速)
14:50-15:50 アセットマネジメントの適用事例 橋梁 中谷 昌一(京都大学)
16:00-16:10 閉講挨拶  
  • プログラムは予告なく変更の可能性があります。